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サンマリノ・5リラ硬貨☆1976年/未使用/FAO/家族の抱擁/PCGS MS67
¥6,100
サンマリノ・5リラ硬貨☆1976年/未使用/FAO/家族の抱擁/PCGS MS67 ◎名称:5リラ硬貨 ◎発行国:サンマリノ ◎発行年:1976年 ◎サイズ:直径20.2mm、厚さ1.5mm ◎重さ:1g ◎品位:アルミニウム ◎発行枚数:500,000枚 ◎状態:未使用/PCGS MS67/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) 1. このコインはどんな存在? 発行国・年:ヨーロッパのミニ国家サンマリノが1976年に発行した流通記念硬貨です。 テーマ:国連食糧農業機関(FAO)が呼びかけた「World Hunger(世界の飢餓)」キャンペーンに賛同し、家族愛・食料支援を象徴するデザインで制作されました。 世界各国が同時期に発行した“FAOコイン”シリーズの一員です。 2. デザインの見どころ 表面:サンマリノの国章(3本の塔と羽根飾り)。 下部に刻まれた発行年「1976」と彫刻家 Molteni のサイン。 共和国の歴史と主権を示しつつ、国際的な連帯への参加を宣言。 裏面:家の壁の前で抱き合う男女。 上に F A O、下に額面 L.5 “家族が飢えから解放され抱き合える世界を”という願いを視覚化。 ☆デザイナー:マリオ・モルテーニ & フランコ・ピオリ 細い線で描かれた人物と壁は「生活環境と人間愛」を象徴し、飢餓の克服=家族の安心を表現しています。 ◆縁:プレーン(平滑) ◆ミント:ローマ造幣局 ※2002 年3 月1 日(ユーロ導入に伴い流通終了) ※アルミ製で軽く傷が付きやすいため、未使用品のまま残る個体は意外と少なく希少、保存状態が価値を左右します。 (FAOコインとは?) 1970〜80 年代、FAOは「Food for All」を合言葉に各国の造幣局へ協力を呼びかけ – 飢餓問題への意識を高める – 発行益を農業開発資金に充てる という目的で世界のいろいろな国で200種類以上の“FAOコイン”が誕生しました。 サンマリノの5リラ硬貨もその一つで、「Family(家族)」サブシリーズに分類されます。 “家族の抱擁”という温かなモチーフで、世界規模の飢餓撲滅を呼びかけたアルミ製の小さなメッセンジャー。 手に取れば、軽さの中に込められた国際協力の重みと、懐かしい感じがする温かみのあるデザイン美を同時に味わえます。 コイン収集を通じて、世界史と社会課題を学ぶきっかけにもしてみてください。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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バハマ・5セント硬貨☆1974年/未使用/プルーフ貨/パイナップル/PCGS PR66DCAM/
¥7,200
バハマ・5セント硬貨☆1974年/未使用/プルーフ貨/パイナップル/PCGS PR66DCAM/ ◎名称:5セント硬貨(プルーフ貨) ◎発行国:バハマ共和国 ◎発行年:1974年 ◎サイズ:直径21mm、厚さ1.53mm ◎重さ:3.94g ◎品位:銅ニッケル(銅75%、ニッケル25%) ◎発行枚数:94,000枚 ◎状態:未使用/プルーフ/PCGS PR66DCAM/鑑定スラブケース/本物保証 (参考資料) ◆縁:プレーン(刻みなし) ◆製造所: ・英国王立造幣局(ロイヤルミント) ・米国フランクリン・ミント ・発行形態:プルーフ(鏡面) ☆表面:エリザベス2世女王の肖像(右向き) - 国章(盾と海洋モチーフ) ☆裏面:パイナップル - FIVE CENTSの文字 ※パイナップルはバハマの主要農産物で、“甘く実る豊かさ”の象徴 ※バハマの小額硬貨(1、5、10、15、25 セント)はすべて海産物や果物など“島の恵み”がモチーフ。 5セントはその中でも特に人気の高いデザインです。 バハマ5セントは小さくても南国らしさ満点のパイナップルデザイン 英連邦コインらしい女王肖像と国章の重厚感 美しい鏡面仕上げ(プルーフ)。 “集める楽しさ”が味わえる入門向けの世界コインです。 お財布に優しく、しかもデザイン映え抜群。ぜひ年号違いで並べて、バハマ諸島のトロピカルな風を感じてみてください! ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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イギリス・5ニューペンス硬貨☆1977年/未使用/プルーフ貨/PCGS PR67
¥6,500
イギリス・5ニューペンス硬貨☆1977年/未使用/プルーフ貨/PCGS PR67 ◎名称:5ニューペンス硬貨(プルーフ貨) ◎発行国:イギリス ◎発行年:1977年 ◎サイズ:直径23.59mm、厚さ1.78mm ◎重さ:5.65g ◎品位:銅ニッケル(75%Cu、25%Ni) ◎発行枚数:193,000枚 ◎状態:未使用/PCGS PR67/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ☆コインの役割:1971 年の10進化(Decimal Day)に備え、旧1シリング硬貨と同サイズ・同額面で先行導入された新通貨 ☆ 歴史背景:NEW PENCE” 誕生まで 移行準備:10進化までに国中へ十分な数量を行き渡らせる必要があったため、1968 年から流通を開始。 ロンドン・タワーヒル造幣局と、稼働を始めたばかりのウェールズ・ラントリサント造幣局の2 拠点体制で鋳造されました。 “NEW PENCE” の文字は、既存のシリングと混同しないための暫定表記。 1982 年からは “FIVE PENCE” へ変更されます(本コインはすべて “NEW PENCE” )。 ☆表面デザイン:女王エリザベス2世 2番目の戴冠肖像(“Girls of Great Britain and Ireland” ティアラ着用) ・ティアラと肩のラインまでを捉えた若々しい横顔。外周にラテン語銘 ・デザイナー:Arnold Machin(アーノルドマーチン) ・「ELIZABETH II · D · G · REG · F · D · 年号」=神の恵みにより統治するエリザベス2世、信仰の擁護者。 ☆裏面デザイン:王冠を頂くアザミ(スコットランドの国花) ・デザイナー:Christopher Ironside ・十進通貨6種すべてを手がけた名デザイナー。力強いアザミで連合王国の一体感を象徴。上部に"NEW PENCE”、下部に“5”。 ☆形状/縁:円形・ミルド(ギザ)エッジ オリエンテーション:メダルアライメント(↑↑) ※5ニューペンス(大型タイプ)は、イギリス 10進化の象徴とも言える記念的コインです。 デザイン性が高く入手も容易なため、コイン収集のエントリーピースとして最適。 一方で流通がなかった年やプルーフ版には意外なレアリティが潜んでおり、年代別に揃える楽しみも味わえます。 英国史とデザイン美を手のひらで感じられる一枚として、ぜひコレクションに加えてみてください。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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ドイツ・1ペニヒ銀貨☆1742年/未使用/レーゲンスブルグ/NGC MS65
¥18,000
ドイツ・1ペニヒ銀貨☆1742年/未使用/レーゲンスブルグ/NGC MS65 ◎名称:1ペニヒ銀貨 ◎発行国:ドイツ 自由都市レーゲンスブルク(神聖ローマ帝国) ◎発行年:1742年 ◎サイズ:直径12.5mm ◎重さ:0.34g ◎品位:銀 ◎発行枚数:不明 ◎状態:未使用/NGC MS65/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ・形状:丸型 ・文字表記:ラテン語 (どんな時代のコイン?) このコインは、18世紀中頃の神聖ローマ帝国に属していた「自由都市レーゲンスブルク」で発行されたものです。 レーゲンスブルクは現在のドイツ・バイエルン州に位置し、当時は皇帝直属の自治都市として、独自にコインを鋳造する権利を持っていました。 ・ペニヒとは? 「プフェニッヒ(Pfennig)」は、当時ドイツ語圏で広く使われていた小額通貨単位です。 この1プフェニッヒは、当時の主な通貨「セイラー」の1/480の価値でした。 つまり、非常に小さい単位の銀貨で、日常のちょっとした買い物やお釣り用に使われたと考えられます。 ☆表面デザイン:には、レーゲンスブルク市の市章(紋章)が描かれています。 年号「1742」などは、左右に分けて表記されることもあります。 ☆裏面デザイン:無地でツルツル (歴史的価値) このコインは、以下のような理由でコレクターにも人気です。 自由都市の発行という歴史的背景 小型銀貨の精巧な作り 短期間(1742〜1747)しか発行されなかった希少性 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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イギリス領インド・1ルピー銀貨☆1840年(B&C)☆ヴィクトリア女王/準未使用・極美品/NGC AU58/本物保証
¥39,900
イギリス領インド・1ルピー銀貨☆1840年(B&C)☆ヴィクトリア女王/準未使用・極美品/NGC AU58/本物保証 ◎名称:1ルピー銀貨 ◎発行国:イギリス領インド ◎発行年:1840年 ◎サイズ:直径:30.5mm、厚さ1.82mm ◎重さ:11.66g ◎品位:銀91.7% ◎発行枚数:55,049,000枚 ◎状態:準未使用・極美品/NGC AU58/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ◆発行背景と歴史 この1ルピー銀貨は、イギリスの植民地時代のインド(英領インド)で流通していた通貨です。 発行は「東インド会社(East India Company)」という、当時インドの支配を実質的に行っていた貿易会社によって行われました。 表には、イギリス女王ヴィクトリア(在位1837~1901)の胸像が描かれており、「VICTORIA QUEEN」という刻印があります。 このコインは1835年以降の「標準化されたルピー貨幣制度」の一環で、1840年にヴィクトリアの肖像が初めて登場しました。 ・形状:丸形 ・製造技術:粉砕技術(機械による鋳造) ・整列方式:メダル型(上下同じ向き ↑↑) ☆表面デザイン:左向きのヴィクトリア女王の胸像 刻印:「VICTORIA QUEEN」 デザイナー彫刻者:ウィリアム・ワイオン(W. Wyon) イギリスの有名な彫刻家で、ヴィクトリア女王の若き日の美しさを忠実に再現したと評されます。 ☆裏面デザイン:中央に「ONE RUPEE」(英語)、「یک روپیہ」(ペルシャ語)の文字 花輪に囲まれたデザインの中に年号(例:1840)が記されている 上部には「EAST INDIA COMPANY」の文字 → この文字が、政府ではなく会社が発行したことを物語っています。 (このコインの魅力) ・植民地時代のリアルな歴史を物語る「生きた遺産」 ・銀の含有量が高く、重厚な質感と輝き ・ヴィクトリア女王の若き日の美麗な肖像 ・銘文が英語・ペルシャ語併記で、文化的融合の象徴 ・アンティークコインのコレクションや投資としても人気の高い銘柄 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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ヴァチカン・5リラ硬貨☆1969年/未使用/パウロ6世/天使/PCGS MS68
¥5,100
ヴァチカン・5リラ硬貨☆1969年/未使用/パウロ6世/天使/PCGS MS68 ◎名称:5リラ硬貨 ◎発行国:ヴァチカン市国 ◎発行年:1969年 ◎サイズ:直径20.3mm、厚さ1.66mm ◎重さ:1g ◎品位:アルミニウム ◎発行枚数:100,000枚 ◎状態:未使用/PCGS MS68/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ・額面:5リラ(L.5) ・形状:円形 ・鋳造方法:粉砕(通常のコイン製造方式) ・縁の仕上げ:平(模様なし) ・オリエンテーション:↑↓(表と裏が上下逆) ・デザイナー彫刻家:C.ルフィニ(Carlo Ruffini) ・ミント:イタリア・ローマ造幣局 ☆表面:教皇パウルス6世の横顔(右向き) 文字(ラテン語) PAVLVS VI P.M. ANNO VII MCMLXIX ANNO VII:「在位7年目」 MCMLXIX:「1969年」 ☆裏面:天使の肖像画 額面「L.5(リラ5)」とともに、CITTA’ DEL VATICANO(バチカン市国)の文字。 (コインの背景・特徴) 宗教と通貨の融合:このコインは、キリスト教カトリックの中心地・バチカン市国が発行した通貨。 教皇の在位年で刻印されている点が、国家元首としての教皇の役割を象徴しています。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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サンマリノ・20リラ硬貨☆1976年/未使用/国章の紋章/両手/PCGS MS64
¥5,500
サンマリノ・20リラ硬貨☆1976年/未使用/国章の紋章/両手/PCGS MS64 ◎名称:20リラ硬貨 ◎発行国:サンマリノ ◎発行年:1976年 ◎サイズ:直径21.25mm ◎重さ:3.6g ◎品位:アルミブロンズ ◎発行枚数:195,000枚 ◎状態:未使用/PCGS MS64/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ■ 基本情報 ・額面:20リラ ・形状:丸型 ・表面仕上げ:通常打刻(粉砕技術) ・縁(エッジ):平ら ・廃止日:2002年3月1日(ユーロ導入に伴う) ☆表面デザイン:サンマリノの国家紋章(3つの塔と王冠) レタリング:REPUBBLICA DI SAN MARINO 1976 デザイナー彫刻者:マリオ・モルテーニ、フランコ・ピオリ 表面には、小国ながらも独立を守り続けてきたサンマリノ共和国の象徴である「三つの塔」が描かれた紋章が配されています。 年号「1976」も刻まれており、その年の記念であることを示しています。 ☆裏面デザイン:両手と石造りの柱状構造 文字:L20(額面表示) デザイナー彫刻者:同じくモルテーニ&ピオリ この裏面デザインが本コインの最大の特徴です。 まるでレンガを積み上げるように構成された「壁」によって左右に分かれた「二つの手」が印象的に描かれています。 ※デザインの意味 このコインは、「労働」「勤勉さ」「創造性」を讃える記念硬貨です。 ・働く人の手 労働者が積み上げるレンガのように、コツコツと社会を築いていく象徴。 ・芸術家の手 繊細さや創造性を象徴する「音楽家の手」「職人の手」なども連想させます。 このように、「手」は単なる身体の一部ではなく、国を支える象徴として描かれています。 ※この手はただの手ではありません。 汗を流して働く人の手、芸術を生み出す繊細な手、すべてのサンマリノ市民の努力が詰まった「象徴の手」なのです。 ※彫刻家マリオ・モルテーニのこだわり モルテーニ氏は、幾何学的で象徴的な構成を好む彫刻家です。 この作品でもその特徴が活かされ、 柱=安定と構造 手=人間の活動と創造 というように、知的かつ象徴的なメッセージが込められています。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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イタリア・500リラ銀貨☆1961年/未使用/統一100周年/クアドリガ/NGC MS63
¥15,000
イタリア・500リラ銀貨☆1961年/未使用/統一100周年/クアドリガ/NGC MS63 ◎名称:500リラ銀貨 ◎発行国:イタリア ◎発行年:1961年 ◎サイズ:直径29.3mm、厚さ1.3mm ◎重さ:11g ◎品位:銀83.5% ◎発行枚数:27,120,000枚 ◎状態:未使用/NGC MS63/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ・記念内容:イタリア統一100周年記念(1861–1961) ・縁:碑文入り(文字あり) ・廃貨日 2002年2月28日(ユーロ導入に伴い) ☆表面デザイン:中央にはイタリアを象徴する女性像(擬人化されたイタリアの姿)が描かれています。 女性は右手にオリーブの枝(平和の象徴)を掲げ、左側にはヘルメットをかぶっています。 台座には彫刻家**グイド・ヴェロイ(Guido Veroi)**の署名「VEROI」も見られます。 周囲には「REPVBBLICA ITALIANA(イタリア共和国)」の文字。 この女性像はローマ風の女神の姿で、古典と国家を融合させたシンボリックなデザインです。 ☆裏面デザイン 中央には「クアドリガ(四頭立ての馬車)」に乗った人物が左向きに進む姿。 上には2つの年号「1861(統一年)」と「1961(記念年)」が配置されています。 下部に「L.500(500リラ)」とミントマーク「R(ローマ造幣局)」の文字。 このデザインもグイド・ヴェロイによるもの。 この馬車の構図は「クアドリガ・トリステ(悲しき四頭馬車)」とも呼ばれ、力強さと歴史的な重みを表現しています。 ☆側面(エッジ)の刻印 「1° CENTENARIO VNITA D'ITALIA 1861-1961」とラテン語で刻まれています。 意味:「イタリア統一100周年」 ☆ 歴史的背景:イタリア統一とは? 1861年、イタリア王国の成立により、長らく分裂していたイタリアが一つの国家としてまとまりました。 その100周年を記念して発行されたのがこの硬貨です。 統一はガリバルディやカヴール、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世などの歴史的英雄たちによって推進されました。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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スイス・アンティーク大型銀メダル☆1925年/未使用/都市景観/シュネーベルク射撃祭/NGC MS61
¥35,000
スイス・アンティーク大型銀メダル☆1925年/未使用/都市景観/シュネーベルク射撃祭/NGC MS61 ◎名称:シュネーベルク射撃祭 都市景観・銀メダル ◎発行国:スイス ◎発行年:1925年 ◎サイズ:直径40mm ◎重さ:1オンス位(詳細不明) ◎品位:銀 ◎発行枚数:不明 ◎状態:未使用/NGC MS61/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) スイスの射撃祭の一般的な背景 ドイツのノイス市民射撃祭(8月開催)のような大規模な射撃祭の事例から、中世起源の射撃競技を基盤に発展した祭礼文化が存在します。 スイスではこの伝統を反映した記念硬貨・メダルが多数鋳造され、収集家向けに高額取引される傾向があります。 現時点の情報では、シュネーベルクを冠する射撃祭の詳細な開催情報や歴史的経緯は明確ではありませんが、スイスで発行された関連メダルの存在から、地域的な射撃祭が開催されていた可能性が推測されます。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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サンマリノ・2リラ硬貨☆1976年/未使用/国章と女性像/PCGS MS67/
¥5,500
サンマリノ・2リラ硬貨☆1976年/未使用/国章と女性像/PCGS MS67/ ◎名称:2リラ硬貨 ◎発行国:サンマリノ ◎発行年:1976べb ◎サイズ:直径18mm ◎重さ:0.8g ◎品位:アルミニウム ◎発行枚数:195,000枚 ◎状態:未使用/PCGS MS67/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ・額面:2リラ(L2) ・通貨単位:サンマリノ・リラ(イタリア・リラと等価、2002年にユーロへ移行) ・形状:円形 ・種類:非流通記念コイン(一般流通では使われない記念発行) ・廃止日:2002年3月1日(ユーロ移行に伴う) ☆デザイン表面:サンマリノの国章 ・文字:「REPVBBLICA DI SAN MARINO(サンマリノ共和国)」 ・年号:1976年 ・デザイナー彫刻家:マリオ・モルテーニ、フランコ・ピオリ ・国章は3つの塔(サンマリノの象徴)を描いており、小国ながら独立を守り続けるサンマリノの誇りが表されています。 ☆デザイン裏面:2つの丘 ・太陽と三日月 ・水辺を渡る女性像 ※この女性は自然の精霊や母なる自然を象徴していると解釈されます。 背景にある太陽と月、海や山は「自然の豊かさと永続性」を表し、女性像は「その自然と共に生きる人間の姿」だといえるでしょう。 ・文字:「L2」(2リラを意味する) (コインのコンセプト) ・このコインには次のようなメッセージが込められています: 「自然は人類に豊かさをもたらすが、その恩恵を受け続けるには、守り育てる責任がある」 太陽(エネルギー)、月(リズム)、海(命の源)、山(大地)といった自然の力に囲まれて座る女性は、「人間が自然と共生する姿」を表現しており、まさに1970年代のエコロジー意識の高まりを反映しているデザインです。 芸術性とメッセージ性に富んだデザイン サンマリノの美しい自然と哲学を凝縮した記念コイン 小型で軽量ながら、深い意味を持つ象徴的な1枚 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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バチカン市国・20リラ硬貨☆1978年/未使用/パウロ6世/放蕩息子/PCGS MS66
¥6,100
バチカン市国・20リラ硬貨☆1978年/未使用/パウロ6世/放蕩息子/PCGS MS66 ◎名称:20リラ硬貨 ◎発行国:バチカン市国 ◎発行年:1978年 ◎サイズ:直径21.25mm ◎重さ:3.6g ◎品位:アルミブロンズ ◎発行枚数:120,000枚 ◎状態:未使用/PCGS MS66/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ・額面:20リラ(当時のバチカンの通貨単位) ・廃止時期:2002年(ユーロ導入によりバチカン・リラは終了) ☆表面のデザイン:教皇パウロ6世(在位:1963年~1978年)の紋章 ・デザイナー彫刻家:ニコラ・モレッリ ・文字:ラテン語で、教皇の名前や称号が刻まれている ・紋章には伝統的にカトリック教会の象徴(鍵や十字架など)が使われており、パウロ6世の威厳や宗教的役割を表現しています。 ☆裏面のデザイン:「放蕩息子の帰還(迷子の息子のたとえ話)」という聖書の有名な場面。 → 放蕩の限りを尽くした息子が父のもとへ帰り、許されて抱きしめられる瞬間が刻まれています。 ・メッセージ:「許し」や「愛」というキリスト教の大切な教えを象徴しています。 ・デザイナー彫刻家:同じくニコラ・モレッリ ☆このコインの価値と意味 宗教的価値:信仰・慈愛・許しというカトリックの精神をコインに込めた、宗教的シンボルの強い記念コイン。 歴史的価値:1978年は「教皇の年」とも呼ばれる特別な年(パウロ6世の死後、ヨハネ・パウロ1世→2世へと短期間で2度の交代があった)。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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ハンガリー・5ペンゲ☆1943年/未使用・プルーフ/ミクローシュ・ホルティ提督/NGC PF65
¥18,000
ハンガリー・5ペンゲ☆1943年/未使用・プルーフ/ミクローシュ・ホルティ提督/NGC PF65 ◎名称:5ペンゲ硬貨 ◎発行国:ハンガリー ◎発行年:1943年 ◎サイズ:直径36mm、厚さ3.9mm ◎重さ:6.1g ◎品位:アルミニウム ◎発行枚数:2,000,000枚 ◎状態:未使用・プルーフ/NGC PF65/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ・額面:5ペンゲ(5 Pengő) ・発行目的:ミクローシュ・ホルティの75歳の誕生日記念 ・発行形態:記念流通硬貨(実際に使えるお金としても流通) ・廃止日:1945年10月31日(ペンゲ貨の終了) ☆コイン表面:中央には「ハンガリーの王冠入りの盾(紋章)」。 ・盾を支えているのは、二人の天使。 ・下部に大きく「5 PENGŐ」、その下に「BP.(ブダペスト造幣局)」。 ・ラテン文字で「MAGYAR KIRÁLYSÁG(ハンガリー王国)」と年号「1943」が記されています。 ・デザイナー:ラヨシュ・ベラン(Lajos Berán) ☆コイン裏面:中央にはミクローシュ・ホルティの横顔の肖像。 ・肖像下に彫刻家「BERÁN L.(ベラン・ラヨシュ)」の署名。 ・周囲には以下のラテン語が刻まれています: ・VITÉZ NAGYBÁNYAI HORTHY MIKLÓS MAGYARORSZÁG KORMÁNYZÓJA SZÜLETÉSÉNEK 75. ÉVFORDULÓJÁRA ※日本語訳:「勇敢なるナジバーニャイ・ミクローシュ・ホルティ、ハンガリーの摂政、75歳の誕生日記念に」 (ミクローシュ・ホルティとは?) ホルティ・ミクローシュ(Horthy Miklós)は、1920年から1944年までハンガリーの国家元首(摂政)として統治した人物。 元々はオーストリア=ハンガリー帝国の海軍提督。 ハンガリーが王政を形式的に維持しつつも国王不在の時代に、実質的な最高権力者でした。 ☆このコインの意義と魅力 単なる通貨ではなく、「歴史的な記念碑」としての価値があります。 第二次世界大戦中のヨーロッパ情勢を背景に発行された記念硬貨であり、戦争と王政の時代の“生き証人”。 材質がアルミニウムのためやや軽く、現代のコインとは異なる手触りと音があります。 ☆豆知識 ペンゲ(Pengő)は、ハンガリーの通貨単位で、1946年にハイパーインフレで使用終了。 ホルティの名前の一部「NAGYBÁNYAI(ナジバーニャイ)」は貴族の地名称号。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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カナダ・1セント青銅貨☆1981年/未使用/プルーフ/PCGS PR68RD DCAM
¥7,000
カナダ・1セント青銅貨☆1981年/未使用/プルーフ/PCGS PR68RD DCAM ◎名称:1セント青銅貨 ◎発行国:カナダ ◎発行年:1981年 ◎サイズ:直径19ミリ、厚さ1.45mm ◎重さ:2.8g ◎品位:ブロンズ(銅98%、錫1.75%、亜鉛0.25%) ◎発行枚数:186,250枚 ◎状態:未使用/PCGS PR68RD DCAM/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ・形状:丸型 ・縁(エッジ):プレーン(ギザギザなし) ・鋳造場所:カナダ造幣局(ウィニペグ) ☆表面デザイン:エリザベス2世の胸像(当時37歳)、ティアラを着用し右向き。 文字:ELIZABETH II D·G·REGINA→ ラテン語で「神の恵みによるエリザベス2世女王」という意味です。 デザイン彫刻家:アーノルド・マチン(Arnold Machin) ☆裏面デザイン:カエデの小枝(カナダの象徴) 文字:1CENT(額面)、CANADA(国名)、発行年(1980 or 1981) K·G(彫刻家ジョージ・クルーガー・グレーの頭文字) デザイン彫刻家:ジョージ・クルーガー・グレー(George Kruger Gray) ※1981年には、プルーフ仕上げ(光沢が美しい収集用バージョン)が追加されました。 ※この硬貨は、カナダの1セント硬貨の中でも変化点が多い年代で、収集家に人気があります。 肖像がアーノルド・マチンによる「第2ポートレート」である点も注目。 軽量化とプルーフ仕上げで、見た目は一見すると金貨みたいな美しいコインです。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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サンマリノ・500リラ銀貨☆1976年/未使用/城壁の国章とオリーブの木/PCGS MS66
¥15,000
サンマリノ・500リラ銀貨☆1976年/未使用/城壁の国章とオリーブの木/PCGS MS66 ◎名称:500リラ銀貨 ◎発行国:サンマリノ共和国 ◎発行年:1976年 ◎サイズ:直径29mm、厚さ2.03mm ◎重さ:29g ◎品位:銀83.5% ◎発行枚数:195,000枚 ◎状態:未使用/PCGS MS66/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ・コイン形状: 円形 ・オリエンテーション: コインの整列(上下が逆にならないタイプ) ・発行終了(法定通貨としての廃止): 2002年3月1日 ※サンマリノもユーロ導入に伴い、リラ貨幣は2002年に廃止されました。 そのため現在このコインは流通用ではなく、コレクター向けの「非流通コイン」となっています。 ・コイン表面:サンマリノの国章(中央に3つの塔と王冠をあしらった紋章) 刻印:「REPUBBLICA DI SAN MARINO」 発行年「1976」 デザイン: マリオ・モルテーニ、フランコ・ピオリ サンマリノの国章は、三つの塔(グアイタ、チェスタ、モンターレ)が描かれており、これはサンマリノを象徴する要素の一つです。 ・コイン裏面:城壁(銃眼がある壁)で囲まれた中庭に育つオリーブの木 刻印:「L 500」 デザイン: マリオ・モルテーニ、フランコ・ピオリ ※壁の内側に生えるオリーブの木は、あらゆる外部からの否定的な出来事から守られながらも、新しい実を生みだす生命力や希望を象徴しています。 さらに「外界からの防御を意識した建造物が“室内”へと変わる」様子が、個人の保護や伝統を守りつつ、未来への発展を願う意図を表現しているといわれています。 ・側面(エッジ) 文字: 「RELINQUO VOS LIBEROS」 言語: ラテン語 ※意味: 直訳すると「あなた方を自由にしておく」というニュアンスで、サンマリノの自由と独立を強調する格言としても知られています。 ◎デザインの象徴性 オリーブの木:新しい芽や実を生み出す生命力、平和の象徴とされる。 コインでは、外部からの守りのもとであっても未来に希望をつなぐ姿が強調されている。 城壁(銃眼付きの壁):外敵からの防御を象徴。 同時にそれを部屋(内側)として捉えることで「個人や共同体を守る空間」を意味する。 ◎サンマリノの国章:3つの塔を持つ紋章は、世界最古の共和国といわれるサンマリノの象徴的デザイン。 ラテン語の銘文「RELINQUO VOS LIBEROS」 自由を重んじるサンマリノの精神を表す言葉。 中世から続く伝統と独立の歴史が込められている。 ☆コレクターズアイテムとして このコインは銀貨でもあり、当時から収集家に人気があるシリーズの一つです。 1976年のミントセット(貨幣セット)に含まれていたことから、状態が良いものやセット品はプレミアムが付く場合もあります。 ユーロ導入に伴って流通用としては使えませんが、歴史的・文化的背景を含め、現在も世界中のコイン収集家にとって貴重なコインです。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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アイルランド・1ペニー銅貨☆1968年/未使用/ニワトリとヒヨコ/PCGS MS65RD
¥12,000
アイルランド・1ペニー銅貨☆1968年/未使用/ニワトリとヒヨコ/PCGS MS65RD ◎名称:1ペニー銅貨 ◎発行国:アイルランド ◎発行年:1968年 ◎サイズ:直径30.9mm、厚さ1.76mm ◎重さ:9.45グラム ◎品位:青銅 ◎発行枚数:21,000,000枚 ◎状態:未使用/PCGS MS65RD/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) アイルランド 1ピンギンコイン(1940〜1968年) ◆ 基本情報 ・形状 丸形 ・縁(エッジ)平滑(ギザなし) ・廃止 1971年12月31日(十進法移行により) コイン表面デザイン:アイリッシュハープ(ケルトの象徴) 銘文:「Éire」(ゲール語でアイルランド)+発行年 デザイナー:パーシー・メトカーフ(Percy Metcalfe) この面は、アイルランドの国の象徴「ハープ」が中央に描かれ、ゲール語で国名「Éire」と年号が刻まれています。 非常にクラシックでシンプルなデザインです。 コイン裏面デザイン:ひよこと母鶏(ニワトリ親子) 銘文:「1d pingin PM」 「1d」=1ペニー(旧式表記) 「pingin」=ゲール語で「ペニー」 「PM」=デザイナーのイニシャル この裏面のニワトリの親子のデザインは、農業国としてのアイルランドを象徴しています。 やさしい雰囲気と親しみやすさがあり、多くの人に愛されたデザインです。 【製造とミント(鋳造)】 鋳造所:イギリス・ロンドンの王立造幣局(Royal Mint) ※余談ですが・・・1942年版には「ひよこがいないレアバージョン」が存在すると言われており、コレクターに人気。 ◆ 歴史的背景 アイルランドは1937年に「自由国」から「共和国」へと移行し、イギリスからの独立色を強めていきました。 このコインも、その文化的独立性を表すためにゲール語表記やケルトハープ、農村モチーフが取り入れられています。 また、1971年にアイルランドはイギリスと同様に**通貨の十進法(デシマル制度)**へ移行し、1ポンド=100ペンスとなったため、このコインは廃止されました。 (コレクター注目ポイント) 1942年の「ひよこ無し」バージョンは超レア デザイナー「パーシー・メトカーフ」の作品は高評価 可愛いデザインなので初級コレクターにも人気 豆知識:なぜ「ピンギン」って呼ぶの? 「pingin(ピンギン)」は、アイルランド語で「ペニー」のこと。 英語での“penny”にあたる表現です。 アイルランドの通貨には、英語とともにゲール語(アイルランド語)が多く用いられています。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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アイルランド・3ペンス硬貨☆1968年/未使用/ウサギ/PCGS MS66/
¥8,500
アイルランド・3ペンス硬貨☆1968年/未使用/ウサギ/PCGS MS66/ ◎名称:3ペンス硬貨 ◎発行国:アイルランド ◎発行年:1968年 ◎サイズ:直径17.7mm、厚さ1.81mm ◎重さ:3.24グラム ◎品位:銅、ニッケル ◎発行枚数:4,000,000枚 ◎状態:未使用/PCGS MS66/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ◆コイン概要 このコインは、アイルランド共和国が1942年から1968年まで発行していた標準流通貨幣です。 額面は1/2レウル(Reul)、イギリス通貨で言うところの3ペンス(3 Pence / 3d)に相当します。 ◆コインの特徴 通貨単位:ポンド(£)・シリング(s)・ペンス(d)の旧制度(1ポンド = 240ペンス) 額面:1/2 Reul = 3 Pence(3 Pingine) 形状:円形 縁:滑らか(ミーリングなし) 鋳造方式:粉砕鋳造(Pressed Coinage) オリエンテーション:メダル式(表裏が上下同じ方向) ◆コインデザイン 表面:アイルランドの象徴「ゲーリックハープ(Cláirseach)」 文字:左に「ÉIRE(アイルランド)」、右に西暦年号(例:1968) 裏面::左向きに座るウサギ 文字:「leat reul」(ハーフ・レウル)、「3d」(3ペンス)、「PM」(彫刻家のイニシャル) このウサギのデザインは、イギリス人彫刻家パーシー・メトカーフ(Percy Metcalfe)によるもの。 自然と動物をモチーフにした、アイルランド硬貨の優雅なシリーズのひとつです。 ◆当コインの歴史と背景 このコインは、1928年に始まった「動物シリーズ」の一環で、アイルランド通貨の独自性と文化を強調するために設計されました。 発行当時はまだイギリス通貨制度(ポンド・シリング・ペンス)を使用しており、「d」はローマのデナリウス(denarius)に由来します。 1971年の10進法導入(デシマル化)により廃止されました。 最後の発行年は1968年で、流通は1971年12月31日まで続きました。 アイルランドの独自性を表す美しいデザインと、旧通貨制度の歴史を学べる貴重なコレクターズアイテムです。 ゲール語の刻印やウサギのモチーフなど、文化的にも魅力が深い一枚といえるでしょう。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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アイルランド・6ペンス硬貨☆1968年/未使用/アイリッシュ・ウルフハウンド/PCGS MS65/
¥8,500
アイルランド・6ペンス硬貨☆1968年/未使用/アイリッシュ・ウルフハウンド/PCGS MS65/ ◎名称:6ペンス硬貨(6ピンギネ硬貨) ◎発行国:アイルランド ◎発行年:1968年 ◎サイズ:直径20.8mm、厚さ1.8mm ◎重さ:4.54グラム ◎品位:ニッケル ◎発行枚数:8,000,000枚 ◎造幣場所:イギリス・ロンドン(王立造幣局) ◎状態:未使用/PCGS MS65/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ☆コイン表面:アイルランドの象徴「ゲーリックハープ(Cláirseach)」 文字:saorstát éireann(アイルランド自由国) デザイナー:パーシー・メトカーフ 年号:例:1968 アイルランドの伝統楽器ハープは、国家の象徴であり、コインや公文書にも使われる重要なモチーフです。 ☆コイン裏面:図柄:左向きの「アイリッシュ・ウルフハウンド」 文字:6d reul(6ペンス/1 Reul) デザイナー:こちらもパーシー・メトカーフ ※アイリッシュ・ウルフハウンドは、アイルランド原産の大型犬で、古代から猟犬や護衛犬として活躍し、アイルランドの誇りでもあります。 (コインの歴史背景) アイルランド自由国とは? アイルランドは、1922年にイギリスから独立し、「アイルランド自由国」としてスタートしました。 ただし、まだ完全独立ではなく、イギリス連邦の自治領としての立場にありました。 1937年:国名を「アイルランド(Éire)」に変更 1949年:完全な共和国として独立(アイルランド共和国) (Reul(リール)とPingine(ピンギネ)の意味) Reul(リール):スペイン語「Real(王室)」に由来。6ペンスに相当する古いアイルランド通貨名です。 Pingine(ピンギネ):英語の「Penny(ペニー)」のアイルランド語。1ペニー = 1d(ラテン語のデナリウス "denarius" から)。 つまり:「1 Reul(リール)=6 Pingine(ピンギネ)=6ペンス(6d)」 (なぜアイルランドの硬貨は動物が描かれているのか?) この時代のアイルランド硬貨シリーズでは、農業国家としての誇りを象徴する動物たちが描かれました。 6ペンスには、忠実で力強い「アイリッシュ・ウルフハウンド」が選ばれています。 この「Reul / 6ピンギネ」コインは、アイルランドが独立国家として歩み出した象徴的なコインであり、美しいデザインと歴史的背景が魅力です。 ハープとウルフハウンドという、アイルランドを代表するシンボルが一枚に込められた芸術作品といえるでしょう。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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ドイツ・1ペニヒ銀貨☆1637年/未使用/ニュルンベルグ紋章/神聖ローマ帝国/NGC MS63/
¥25,000
ドイツ・1ペニヒ銀貨☆1637年/未使用/ニュルンベルグ紋章/神聖ローマ帝国/NGC MS63/ ◎名称:1ペニヒ銀貨 ◎発行国:神聖ローマ帝国(今のドイツ) ◎発行年:1637年 ◎サイズ:直径13.9mm ◎重さ:1g ◎品位:銀 ◎発行枚数:不明 ◎状態:未使用/NGC MS63/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ニュルンベルク自由都市発行「1ペニヒ銀貨」とは? この銀貨は、神聖ローマ帝国時代のドイツ南部・ニュルンベルク自由都市で発行された小額通貨で、1675年~1700年頃に流通していました。 (当コインの詳細な基本情報) ・発行者:ニュルンベルク自由帝国都市(Reichsstadt Nürnberg) ・額面:1プフェニッヒ(₰)= 1/240ライヒスグルディナー ・通貨単位:ライヒスグルディナー(1620–1753年に使用された帝国通貨) ・素材:ビロン(低純度の銀合金) ・形状、技術:丸型、粉砕鋳造(ハンマーで打ち付ける旧式技法) ・コインの整列(↑↑)= 表裏の上下が同方向 (コイン表面のデザイン) 表面には、ニュルンベルク市の紋章(鷲と盾)と、日付(例:1687年)が刻まれています。 「S.1.₰」というレタリングがあり、これは「1ペニヒ」を意味します(₰はPfennigの古記号)。 小さな十字(☩)が、都市の宗教的・権威的象徴として紋章の近くに刻まれています。 ちなみに裏面(リバース)は無地(ユニフェイス)となっており、片面だけに刻印があるのが特徴です。 (当コインの歴史的背景) このコインが発行されたニュルンベルク自由都市は、神聖ローマ帝国の中でも特別な自治権を持った独立都市国家でした。 とくに以下の点が重要です。 1219年から1806年まで、独立した都市国家として存在。 1356年の黄金勅書により、ドイツ王が最初の帝国議会を開く場所として定められ、事実上の「帝国の中心地」のひとつとなりました。 15世紀~16世紀にはドイツ・ルネサンスの中心地として栄え、芸術・科学・工芸が盛んに。 しかし17世紀以降の戦争や貿易の衰退で経済的に困窮し、最終的には1806年にバイエルン王国に吸収されます。 (歴史コレクターにとっての価値) コインとしては小型かつ低額面ですが、自由都市としての歴史的重み、そして美しい紋章デザインから人気があります。 ニュルンベルクの自由と繁栄の象徴としての意味も強く、神聖ローマ帝国時代の都市国家文化を物語る貴重な資料です。 (補足情報) このような片面打ちのコイン(ユニフェイス)は、当時の簡素な製造技術や、費用削減の事情を反映しています。 「ビロン」は、銀の含有量が少ない合金で、当時の小額通貨に多く使用されていました(摩耗が早いが大量生産に適していた)。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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オーストリア・2シリング銀貨☆1930年/未使用/ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ/NGC MS64/
¥12,000
オーストリア・2シリング銀貨☆1930年/未使用/ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ/NGC MS64/ ◎名称:2シリング銀貨 ◎発行国:オーストリア ◎発行年:1930年 ◎サイズ:直径29.4mm、 ◎重さ:12グラム ◎品位:銀64% ◎発行枚数:500,000枚 ◎状態:未使用/NGC MS64/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) 概要:オーストリアの記念銀貨「ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ 2シリングス」とは? この硬貨は、1930年にオーストリア第一共和政時代に発行された記念銀貨です。 中世の詩人であり音楽家でもあるヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(Walther von der Vogelweide)の没後700年を記念して作られました。 (コインの特徴) ・鋳造場所:ウィーン造幣局 ・デザイン彫刻師:エドウィン・グリナウアー ・コイン表面:中央に「2 SCHILLING」の額面表示、「REPUBLIK OESTERREICH」(オーストリア共和国)と刻印、国章(シールド)のデザインが囲むように配置 ・コイン裏面:吟遊詩人ヴァルターの人物像 ハープを持ち、鳩と共に座る姿 詩人・音楽家としてのシンボルを反映 「WALTHER VON DER VOGELWEIDE 1930」と記載 中世風の「フラクトゥール」書体で印字 芸術的かつ詩的な雰囲気を持つ美しい構図 (ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデとは?) 生没年:おおよそ1170年〜1230年頃 職業:ドイツ中世の最も有名な吟遊詩人(ミンネゼンガー) 功績:恋愛詩や政治的な詩を残す ドイツ語詩の発展に大きく貢献 鳩やハープは、彼の音楽的・詩的才能を象徴しているモチーフです。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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チェコスロバキア 100コルン銀貨☆1949年/未使用/イフラヴァ鉱業特権の700周年/NGC MS64
¥25,000
チェコスロバキア 100コルン銀貨☆1949年/未使用/イフラヴァ鉱業特権の700周年/NGC MS64 ◎名称:100コルン銀貨 ◎発行国:チェコスロバキア ◎発行年:1949年 ◎サイズ:直径32mm、厚さ2.3mm ◎重さ:14グラム ◎品位:銀50% ◎発行枚数:1,000,000枚 ◎状態:未使用/NGC MS64/鑑定スラブケース入り/本物保証 (参考資料) ☆イフラヴァ鉱業特権の700周年の記念コイン(単年発行) ☆コイン表デザイン:チェコスロバキアの紋章 ☆コイン裏デザイン:鉱夫の絵柄 ☆デザイナー:彫刻家のオタカル・シュパニエル (イフラヴァ鉱業特権とは?) イフラヴァ(チェコ語: Jihlava)は、チェコの古代鉱業都市として重要な歴史を持っています。 ☆鉱業特権の歴史 1233年頃:イフラヴァ川沿いにスラヴ人の定住地が存在していたことが記録されています。 1240年頃:ヴァーツラフ1世によって鉱業の町として公式に認められました。 イフラヴァはチェコ最古の鉱業都市であり、有名なクトナー・ホラよりも50年古いとされています。 ☆鉱業都市としての発展 中世時代、イフラヴァの住民の大部分はドイツ人移民(主に北バイエルンや上ザクセンから)で構成されていました。 鉱山労働者の定住地が中世の鉱田を取り囲み、その外側を城壁が守る構造となっていました。 伝承によると、銀鉱は799年頃には稼働していたとされますが、これを裏付ける証拠は見つかっていません。 ☆歴史的重要性 イフラヴァの鉱業特権は、チェコの経済発展において重要な役割を果たしました。この特権により、イフラヴァは中世ヨーロッパにおける重要な鉱業・商業センターとなり、チェコの繁栄の基礎を築きました。 1949年に発行された100コルン記念硬貨は、イフラヴァに鉱業特権が付与されてから700周年を記念するものであり、チェコスロバキアの歴史において鉱業が果たした重要な役割を象徴しています。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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アイルランド 10シリング銀貨☆1966年/アイルランド復活祭蜂起記念硬貨/PCGS PR65 DCAM/未使用
¥27,000
アイルランド 10シリング銀貨☆1966年/アイルランド復活祭蜂起記念硬貨/PCGS PR65 DCAM/未使用 (当コインのの詳細) 発行国: アイルランド 種類: 記念流通硬貨 発行年: 1966年 額面: 10シリング (10 Scillinge) 素材: 銀(品位 83.3%) 重量: 18.144 g 直径: 30.5 mm 厚さ: 3.21 mm 形状: 円形 製造技法: ミルド(縁に刻みあり) 向き: メダル軸(↑↑) 造幣所: ロイヤルミント(ロンドン) 状態:未使用/プルーフ加工/PCGS PR65 DCAM/鑑定スラブケース入り (デザインの特徴) 表面: 右向きのパードリック・ピアース(復活祭蜂起の指導者)の肖像が描かれ、左側にゲール語で国名「éire」、右側に発行年「1966」が刻まれている。 彫刻はT・ヒュー・パジェットによる。 裏面: アイルランド神話の英雄クー・フーリンの姿が描かれ、ダブリン中央郵便局にあるオリバー・シェパードの像を基にしている。 文字「deiċ scilling」(10シリング)が刻まれ、彫刻はT・ヒュー・パジェットによる。 エッジ刻印: 滑らかなエッジにゲール語で「Éirí Amach na Cásca 1916」(1916年復活祭蜂起)の刻印がある。 (当コインの歴史的背景) この硬貨は、1916年の復活祭蜂起を記念するものです。 この蜂起はイギリスの統治に対する反乱であり、最終的にアイルランドの独立へとつながる重要な出来事でした。 (当コインの発行数と希少性) 発行枚数: 当時、通常コインは200万枚が製造されたが、1971年の十進法移行時や1980年代初頭の銀価格高騰時に約127万枚が溶解されてしまいましたので現存枚数が少ないです。 当コインは、更に希少性の高い「プルーフ版」であり、当時「2万枚限定」で発行されたものです。 (当コインの価値と収集性) この硬貨は、その歴史的意義と現存数の少なさからコレクターに人気があります。 価値は状態によって異なります。 当コインは世界有数の鑑定機関であるPCGS社により「PR65」のグレードが付けられております(ほぼ未使用) 勿論、鑑定済コインであり本物保証です。 この硬貨は、アイルランドの貨幣史における象徴的な一枚として、今なお高い評価を受けています。
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イギリス 2シリング銀貨☆1944年/準未使用/ジョージ6世/アンティークコイン/NGC AU58
¥10,000
イギリス 2シリング銀貨☆1944年/準未使用/ジョージ6世/アンティークコイン/NGC AU58 ◎名称:2シリング銀貨 ◎発行国:イギリス ◎発行年:1944年 ◎サイズ:直径28.5mm、厚さ2.1mm ◎重さ:11.31g ◎品位:銀50% ◎発行枚数:27,560,000枚 ◎状態:準未使用/NGC AU58/鑑定スラブケース入り (参考資料) 表面デザイン: ジョージ6世の無冠の肖像 銘文:ラテン語で「GEORGIVS VI D:G:BR:OMN:REX」 (日本語訳: 神の恵みによりジョージ6世、全ブリテンの王) デザインは彫刻家: トーマス・ハンフリー・パジェット(Thomas Humphrey Paget) 表面デザイン:中央に戴冠したチューダー朝のバラが描かれ、アザミ(スコットランドの象徴)とシャムロック(アイルランドの象徴)が両側に配置。 銘文:ラテン語で「FID:DEF: :IND:IMP: 2 SHILLINGS [年号]」 (日本語訳: 信仰の擁護者、インドの皇帝) 裏面デザイン彫刻家: ジョージ・クルーガー・グレー(George Kruger Gray) (歴史的背景) この銀貨は、イギリスがインド帝国を統治していた時代の象徴的なコインです。 「IND:IMP」という文字は「インドの皇帝」を意味し、1947年にインドが独立すると、この文字は削除されました。 ジョージ6世の肖像が使われており、彼の在位期間(1936-1952年)に発行されました。特に1946年までの硬貨は銀含有率が50%であり、その後は合金が変更されています。 (コレクター価値) コレクター市場では、以下の要因が価値に影響します 年号:1937年、1944年、1945年などの特定年号は高値がつきやすい。 プルーフ(Proof)版はさらに希少で高価。 状態 (グレード):銀貨特有の摩耗が少ないものや未使用品に近いものは高い評価を受けます。 品種:逆面デザインの細かなバリエーション(例: 「LLINGS」や「IND」の配置違い)があるため、これらの特徴を持つ品は希少性が増します。 この硬貨は、戦争と植民地支配の時代を象徴する品物であり、1937年の戴冠から第二次世界大戦を通じた激動の時代を反映しています。 また、インド独立後の硬貨デザインの変遷を知る上で重要な位置づけです。 イギリスの歴史、ジョージ6世の統治時代、および銀貨収集に興味がある方にとって、興味深い収集対象となっています。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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イギリス領インド 1ルピー銀貨☆1918年C/準未使用/ジョージ5世/アンティークコイン/NGC AU55
¥24,000
イギリス領インド 1ルピー銀貨☆1918年C/準未使用/ジョージ5世/アンティークコイン/NGC AU55 ◎名称:1ルピー銀貨 ◎発行国:英領インド ◎発行年:1918年 ◎サイズ:30.5ミリメートル、厚さ: 1.92ミリメートル ◎重さ:11.66グラム ◎品位:銀 (91.7%) ◎発行枚数:205,420,000枚 ◎状態:準未使用/NGC AU55/鑑定スラブケース入り (参考資料) コインの表面には、ジョージ5世の左向きの肖像が描かれています。 ジョージ5世は1910年から1936年までイギリス帝国の王であり、インドにおいても「インド皇帝」として君臨しました。 肖像の周囲には「GEORGE V KING EMPEROR」(ジョージ5世王、インド皇帝)という文字が刻まれています。 肖像のデザインは、著名な彫刻家エドガー・バートラム・マッケナルによって制作されました。 (裏面デザイン) 裏面には、中央に「ONE RUPEE INDIA 1919」という刻字が描かれています。 これにより、コインの額面価値、発行国、発行年が表されています。 また、ウルドゥー語で「یک روپیہ(Yek Rupya)」と彫られており、ウルドゥー語でも「1ルピー」を意味しています。 周囲にはバラ、アザミ、シャムロック、蓮の花で構成された花輪がデザインされており、これらはイギリス、スコットランド、アイルランド、そしてインドを象徴しています。 外周には歯車模様が施され、全体的に調和の取れた美しいデザインとなっています。 【ミント(造幣局)】 このコインは、主にインドのコルカタ(カルカッタ)造幣局およびムンバイ(ボンベイ)造幣局で鋳造されました。 当コインはカルカッタ製造です。 鋳造年ごとにそれぞれの造幣局で異なる数のコインが生産され、特に1918年から1920年にかけてのコインは、ボンベイ造幣局から大量に発行されています。 (歴史的背景) この1ルピー銀貨は、イギリス帝国の絶頂期にあたる時代に発行されました。 イギリスはインドを含む広大な領土を支配しており、このコインはその象徴的な存在でした。 ジョージ5世の在位期間中、インドはイギリスの主要な植民地として、経済的および政治的に重要な位置を占めていました。 1919年以降のインドにおいて、コインの裏面にウルドゥー語が刻まれているのは、当時のインドにおける多言語社会を反映しています。 特にムスリムの多い北インドでは、ウルドゥー語が公用語の一つとされており、そのため英語とウルドゥー語の両方が使われていることが 重要でした。 (コレクター価値) このコインは現在、コレクターの間で非常に人気が高いです。 特に1912年から1936年の発行年別や、コルカタとボンベイの造幣局別のコインに希少価値が付いており、状態が良好なものは数十ドルから数百ドルで取引されています。 1921年や1922年のボンベイ造幣局のコインは特に希少で、高値で取引されることが多いです。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・
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マリ共和国 10フラン硬貨☆1961年/未使用/馬/アンティークコイン/NGC MS65
¥7,500
マリ共和国 10フラン硬貨☆1961年/未使用/馬/アンティークコイン/NGC MS65 ◎名称:10フラン硬貨 ◎発行国:マリ共和国 ◎発行年:1961年 ◎サイズ:直径23.5mm、厚さ1.32mm ◎重さ:1.5g ◎品位:アルミニウム ◎発行枚数:不明 ◎状態:未使用/未使用/NGC65 MS65/鑑定スラブケース入り (参考資料) 10フランマリエン硬貨は、1961年にマリ共和国が発行したスタンダード流通コインです。 このコインは、マリが1960年にフランスから独立した後に導入されたもので、マリの独自の通貨制度を象徴しています。 アルミニウムで作られたこの軽量硬貨は、独立後のマリの経済を支えるために発行されました。 表面デザインは、左向きの馬の頭が中央に描かれています。 これはマリの豊かな農業や牧畜文化を象徴しています。 馬はマリの伝統文化や経済において重要な役割を果たしており、このデザインはその意義を反映しています。 馬の下には発行年である「1961」と刻印されています。 また、コインの周囲には「REPUBLIQUE DU MALI」(マリ共和国)のレタリングがあります。 裏面デザインは、葉に囲まれた額面「10フラン」が中央に描かれています。 このデザインは、シンプルで機能的な意匠を採用しており、周囲のリーフリースはマリの豊かな自然や平和を象徴しています。 また、レタリングには「FRANCS MALIENS」と刻まれており、これは「マリフラン」を意味しています。 エッジ エッジはリード加工されており、特別な模様やレタリングは施されていません。 歴史的背景 マリ共和国は1960年にフランスから独立し、その翌年にこの10フラン硬貨を発行しました。 この硬貨は、マリ独自の通貨制度の確立を象徴する重要なコインであり、フランスからの独立を経た新しい国家としての経済的自立を示しています。 1962年から1984年まで流通したこのコインは、マリの経済活動において重要な役割を果たしました。 マリは、西アフリカ諸国の中でも特に農業が盛んな国であり、馬を含む家畜の飼育も重要な産業の一部です。 コインに馬のデザインを採用したのは、農業と牧畜がマリ経済における中心的な位置を占めていることを反映しています。 経済的意義と現代の位置付け 1961年に発行された10フラン硬貨は、独立後のマリにおける通貨制度の確立と経済安定化に向けた取り組みを象徴するものでした。 しかし、その後の経済状況の変化や通貨の切り替えにより、この硬貨は1970年代には廃止され、流通から外れました。 現在では、コレクターアイテムとしての価値が高まり、コイン市場では希少なアイテムとして扱われています。 コイン市場における価値 10フランマリエン硬貨の市場価値は、コインの状態や希少性によって異なります。 状態が良好な未使用品や特定の年号のものはさらに高値で取引されることがあります。 ※当コインは送料無料です ※写真の10円玉は比較用で商品に含まれておりません ・・・・・・・・・・・・・・ (古物営業法に基づく表記) ・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド ・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会 ・許可番号:第451910009497 ・・・・・・・・・・・・・・・