昭和4年 鳳凰旭日50銭銀貨 NGC MS63

【当コインの基本情報】

◎発行国：日本

◎発行年：昭和4年（１９２９）

◎サイズ：直径23.50mm

◎重さ：4.95グラム

◎品位：銀７２％、銅２８％

◎発行枚数：12,568,000枚

◎状態：未使用

◎鑑定の有無：NGC MS63（未使用、本物保証鑑定）


【鳳凰旭日50銭銀貨について】

鳳凰旭日50銭銀貨は大正11年から昭和13年にかけて発行された50銭の最後の銀貨です。

明治～大正の竜50銭銀貨に比べ銀の含有量がやや少なくなりサイズも小さくなっております。

その為、値段も竜50銭銀貨に比べお手軽で安く入手もしやすいです。

ただ未使用品や鑑定品の鳳凰旭日50銭銀貨はプラミアム価値もあり、値段もそれなりに高いです。

大正11年発行の小型50銭銀貨は第一次世界大戦後の好景気によってもたらされた銀地金の高騰で、銀貨が多く失われ小銭不足になりました。

しかし大正１０年頃から銀の相場が安定してきて、改めてこの鳳凰旭日50銭銀貨が作られました。

鳳凰旭日50銭銀貨は、デザインはその名の通り表面が鳳凰（フェニックス）の絵柄が刻まれております。

2羽の鳳凰が向かい合うような形で真ん中に五十銭の縦文字が。

裏面は旭日の絵柄が刻まれており、小型の銀貨ながらも重厚かつ優雅なデザインです。

鳳凰旭日50銭銀貨は発行枚数も多く、通常の並品ですと比較的お手頃な価格（数百円～数千円）で入手は可能です。

しかし未使用品、極美品、美品となると希少価値も高くなり、特に鑑定付きのコインは更に価値がアップします。

当鳳凰旭日50銭銀貨も世界第三者鑑定機関であるNGCのMS６３（未使用品）の鑑定評価が付いております。

勿論本物です。

同じ鳳凰旭日50銭銀貨をお買い求めになるならば希少価値の高い鑑定付きのものをお勧めします。

スラブ入りの鑑定コインは裸コインよりも資産価値が高いからです。