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絵銭 駒曳 猿葡駒☆古鋳/江戸時代/福銭/お守り銭/絵馬/厭勝銭/1-122
◎名称:絵銭 駒曳 猿葡駒
◎発行国:日本
◎発行年:江戸時代~
◎サイズ:直径23.9mm、厚さ1.2mm
◎重さ:4.04g
◎品位:銅
◎発行枚数:不明
◎状態:並品/経年による古さや痛みがあります(写真参照)
(参考資料)
絵銭「駒曳」は、馬(あるいは牛)を人や猿が引いている場面を意匠とした絵銭で、江戸時代を中心に玩具・縁起物・呪術的なお守りとして用いられた非通貨の銭形民俗資料です。
☆絵銭と駒曳銭の基本
絵銭は「銭貨の形を真似たが、実際には通用しない民芸品・民俗資料」で、七福神・駒曳・富士山など多様な図柄があります。
その一類型が駒曳銭で、「馬(または牛)」と「それを引く人物(農民・武士・猿など)」を描いたものを指します。
☆デザインのバリエーション
基本図柄は「馬+牽く者」で、「手綱駒」「猿引駒」「猿乗駒」「俵駒」など細分類が知られています。
駒(こま)は牛馬を指し、人の代わりに猿が牽く「猿駒曳銭」・猿が馬に乗る図など、猿を組み合わせた意匠も多く見られます。
☆信仰・呪術的意味
近世日本では、馬は「神の乗り物」「異界との往来を司る存在」とされ、境界突破・異界交通の象徴とみなされました。
そのため、馬を描いた駒曳銭は単なる玩具にとどまらず、金運・家内安全などの縁起物や、呪物的な護符として持ち歩かれたと解釈されています。
☆用途と民俗的な位置づけ
実際の通貨ではなく、子どもの玩具(めんこ・遊戯用銭)や、財布に入れるお守り銭として庶民に広まりました。
ひもに通して数取り(百枚ごとに目印にする「百の数取り銭」)とし、「百徳を得る」縁起を担ぐ例も知られます(吉田駒曳銭など)。
農耕に不可欠な馬を守る存在として猿が信仰されたことが、この猿+馬意匠の背景とされ、金運の縁起銭としても評価されています。
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(古物営業法に基づく表記)
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