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ドイツ・1ペニヒ銀貨☆1637年/未使用/ニュルンベルグ紋章/神聖ローマ帝国/NGC MS63/

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ドイツ・1ペニヒ銀貨☆1637年/未使用/ニュルンベルグ紋章/神聖ローマ帝国/NGC MS63/

◎名称:1ペニヒ銀貨

◎発行国:神聖ローマ帝国(今のドイツ)

◎発行年:1637年

◎サイズ:直径13.9mm

◎重さ:1g

◎品位:銀

◎発行枚数:不明

◎状態:未使用/NGC MS63/鑑定スラブケース入り/本物保証


(参考資料)

ニュルンベルク自由都市発行「1ペニヒ銀貨」とは?

この銀貨は、神聖ローマ帝国時代のドイツ南部・ニュルンベルク自由都市で発行された小額通貨で、1675年~1700年頃に流通していました。


(当コインの詳細な基本情報)

・発行者:ニュルンベルク自由帝国都市(Reichsstadt Nürnberg)

・額面:1プフェニッヒ(₰)= 1/240ライヒスグルディナー

・通貨単位:ライヒスグルディナー(1620–1753年に使用された帝国通貨)

・素材:ビロン(低純度の銀合金)

・形状、技術:丸型、粉砕鋳造(ハンマーで打ち付ける旧式技法)

・コインの整列(↑↑)= 表裏の上下が同方向


(コイン表面のデザイン)

表面には、ニュルンベルク市の紋章(鷲と盾)と、日付(例:1687年)が刻まれています。

「S.1.₰」というレタリングがあり、これは「1ペニヒ」を意味します(₰はPfennigの古記号)。


小さな十字(☩)が、都市の宗教的・権威的象徴として紋章の近くに刻まれています。

ちなみに裏面(リバース)は無地(ユニフェイス)となっており、片面だけに刻印があるのが特徴です。


(当コインの歴史的背景)

このコインが発行されたニュルンベルク自由都市は、神聖ローマ帝国の中でも特別な自治権を持った独立都市国家でした。

とくに以下の点が重要です。

1219年から1806年まで、独立した都市国家として存在。

1356年の黄金勅書により、ドイツ王が最初の帝国議会を開く場所として定められ、事実上の「帝国の中心地」のひとつとなりました。

15世紀~16世紀にはドイツ・ルネサンスの中心地として栄え、芸術・科学・工芸が盛んに。

しかし17世紀以降の戦争や貿易の衰退で経済的に困窮し、最終的には1806年にバイエルン王国に吸収されます。



(歴史コレクターにとっての価値)

コインとしては小型かつ低額面ですが、自由都市としての歴史的重み、そして美しい紋章デザインから人気があります。

ニュルンベルクの自由と繁栄の象徴としての意味も強く、神聖ローマ帝国時代の都市国家文化を物語る貴重な資料です。


(補足情報)
このような片面打ちのコイン(ユニフェイス)は、当時の簡素な製造技術や、費用削減の事情を反映しています。

「ビロン」は、銀の含有量が少ない合金で、当時の小額通貨に多く使用されていました(摩耗が早いが大量生産に適していた)。


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(古物営業法に基づく表記)
・許可を受けている会社の名称:株式会社イー・グローバルマインド
・許可を受けている公安委員会の名称:神奈川県公安委員会
・許可番号:第451910009497

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